この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
面識の無かった伯母が亡くなったと聞いたものの、伯母の財産のことも、相続人が誰であるのかも分からず、何をどのようにすればよいのか全く検討がつかない状態でした。
解決への流れ
ご依頼後、まずは戸籍をたどって相続人の調査をしたところ、会ったことのない沢山の相続人がいることが分かりました。また、伯母が、貸金庫に財産に関するものを入れていることが分かり、相続人全員の立会いのもと貸金庫を開けると、預貯金、株式、不動産などの多くの財産を持っていたことが確認できました。各財産について、さらに細かい調査をしたうえで、すべての相続財産について相続人間で分け方を協議し、遺産分割協議書を作成しました。遺産分割協議書のとおり、相続財産を分配することにより、すべての相続人が満足し、特に争いにはなりませんでした。
亡くなられた方とも複数の相続人とも面識がない場合、相続人や相続財産の調査をし、相続人との交渉をするため、弁護士に依頼することにより、法律に即してスムーズに相続財産を分けられることがあります。