この事例の依頼主
女性
相談前の状況
ご依頼者さまは、事故によって大きなけがを負い、入院もされていました。退院後も、怪我によって生活も事故前とは一変してしまいました。そんな中、加害者側の保険会社担当者の横柄な物言いや、二転三転する話に疲れてしまっていました。
解決への流れ
●依頼を受けた直後の対応ご相談いただいてからは、すぐに加害者側の保険会社に私が作成した書面を送付し、全ての連絡の窓口を私にしてもらいました。まずは、お医者さまの指示のもと、治療に専念していただきました。●後遺障害の手続その後、後遺障害の手続を行うにあたり、診断書やご依頼者さまの症状についてのお話を参考に、お医者さまに作成していただく書面（後遺障害診断書）の依頼書面を作成しました。そうしたところ、非常に丁寧に可動域制限や痛みなどについての記載をしていただくことができました。十分な資料と、どういった点で後遺障害が認定されるべきか説明した書類（申述書）を添えて、自賠責調査事務所に書面を提出したところ、無事に等級を獲得することができました。●賠償額の交渉後遺障害が無事に認定されたことから、その結果を踏まえ、最終的な賠償額についての交渉を加害者側保険会社と行いました。粘り強い交渉の結果、高額な金額で示談をすることができました。
加害者側の保険会社の担当者の中には、非常に対応が不適切な方もいらっしゃいます。ただでさえ、交通事故で被害に遭われて大変な思いを強いられているのに、二次被害のような状況に追い込まれてしまうことがあります。今回のご依頼者様も、まさにそのような状況でした。そのため、加害者側の保険会社とのやり取りは、全て私を通してするようにして、まずは依頼者さまの負担を軽くするように努めました。その後、後遺障害の手続から最終的な示談まで一貫してサポートをさせていただき、高額な賠償額を受領することで解決をすることができました。