この事例の依頼主
女性
相談前の状況
物損事故について、依頼者の車両が古い年式の車であり、相手方保険会社から、時価として購入代金の1割である約10万円しか賠償できないと言われていました。依頼者は修理を希望していましたが、修理費見積もりは約90万円でした。
解決への流れ
時価額として、同じ年式、車種、走行距離の車の価格を調査し、相手方保険会社と時価額について交渉を行いました。代車料も請求し、さらに相手方の保険に対物超過特約があったため、50万円を加算して請求しました。結果として、時価額は約30万円、代車料約4万円が認められ、80万円超の損害が認められました。
車両の時価額に争いがある場合でも、弁護士が交渉することにより増額できることがありますので、ご相談いただけますと幸いです。