この事例の依頼主
60代 女性
相談前の状況
妻が家を出て別居したが、夫からの嫌がらせのような電話・訪問が続き、話しても暴言を吐かれるため話し合いにならないと判断し、来所。離婚協議の代理人として受任。初めは夫本人と協議を行ったが、途中から夫にも代理人がつき、代理人間で協議。協議がまとまらず、調停を申し立て。
解決への流れ
離婚成立。約900万円の財産分与を得ました。※解決までの期間は2年4ヶ月
60代 女性
妻が家を出て別居したが、夫からの嫌がらせのような電話・訪問が続き、話しても暴言を吐かれるため話し合いにならないと判断し、来所。離婚協議の代理人として受任。初めは夫本人と協議を行ったが、途中から夫にも代理人がつき、代理人間で協議。協議がまとまらず、調停を申し立て。
離婚成立。約900万円の財産分与を得ました。※解決までの期間は2年4ヶ月
調停では、財産分与と無関係な主張に相手方が終始し、相手方代理人もそれを止めようとせず、不合理な主張を振りかざす相手方との協議がなかなか進みませんでした。話にならないので何度も不成立にして裁判を起こそうと依頼者の方とは話していたのですが、その都度裁判所に止められ、最終的に双方とも譲歩して何とか調停が成立しました。不合理な主張を振りかざす相手方に対しては、かなり長期戦で臨む覚悟が必要だと改めて感じました。