この事例の依頼主
男性
相談前の状況
通勤中にトラックに轢かれる事故に遭われ、相手保険会社への対応についてご依頼いただきました。
解決への流れ
複数箇所の負傷があったこともあり、入退院も複数回にわたり、最終的には事故から1年余りの段階で症状固定と判断されました。後遺障害等級の認定が重要と考えられる事案であったことから、被害者請求の方法により後遺障害申請を行う方針とし、脊柱変形と他の部位の後遺障害も併せて10級に該当するとの認定結果が得られました。
自賠責保険により後遺障害等級の認定を得るにあたっては、事前認定と被害者請求の2つがあり、見込まれる等級の内容やこれまでの相手保険会社との交渉経緯など、事案に応じていずれを選択することが適切か検討する必要があります。今回は被害者請求の方法を選択したことが奏功したものと考えております。