この事例の依頼主
60代 男性
相談前の状況
H7年よりアコムと取引を開始し、残債務50万円を請求されている(取引期間25年)。また、H12年よりアイフルとも取引を開始し、残債務20万円を請求されている(取引期間20年)。取引期間が長いため過払金が発生しているのではないか疑問。
解決への流れ
債権者から取引履歴を取り寄せ、利息制限法による引き直し計算をしたところ、アコム、アイフルいずれも、それぞれ過払金が発生していることが判明し、交渉の結果、それぞれ175万円ずつの過払金を回収することが出来た。
貸金業者から毎月残債務の請求を受けていても、長期間取引を継続している場合は、利息制限法による引き直し計算を行うと、債務は残っておらず、むしろ過払金が発生している場合があります。長期間取引を継続している方は、一度弁護士にご相談ください。