この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
相談者さんの夫が新型コロナウイルスにより急逝し、相談者(後妻)と前妻の子らが相続人となりました。被相続人は急逝してしまったこともあり、遺言を作成していませんでした。相続財産には株が多数残存していました。
解決への流れ
遺産分割調停による解決を図ることとなりました。①遺産である不動産に相談者さんが居住していたため、その処遇・評価をどうするか、②株式の分配方法、評価額をどうするか、等につき問題となりましたが、粘り強く調停での話し合いを継続し、結果的に相談者さんにとって満足のいく内容での調停が成立しました。
株式の分割や不動産の売却にあたっては、手続きが複雑になります。証券会社や不動産業者との連携が必要不可欠となります。