この事例の依頼主
20代 男性
相談前の状況
ご相談者様は、職場での長時間労働やパワハラに苦しみ、精神的に追い詰められ、退職を余儀なくされました。会社に対して未払いの残業代や精神的苦痛への損害賠償請求をしたいと考えていました。
解決への流れ
ご相談後、未払い残業代の計算とパワハラの証拠を整理し、会社に請求書を送付しました。会社側は初め、残業代として20万円のみ支払うと主張し、パワハラに関しては全面否定しました。しかし、詳細な勤務時間記録やパワハラ発言を記録したメモ、LINEの証拠を提示し、交渉を続けました。結果として、未払い残業代80万円と慰謝料50万円、合計130万円を回収することに成功しました。
このケースでは、パワハラや長時間労働の証拠を詳細に整理して提示したことが大きな成果につながりました。証拠の入念な準備が交渉を有利に進める鍵となります。